週刊・鉄道ニュースBEST5◎1位【いすみ鉄道】全線運休のさなか…「キハ52形」引退へ、4・5月に引退イベント2025/4/13〜4/19
1位【いすみ鉄道】全線運休のさなか…「キハ52形」引退へ、4・5月に引退イベント
いすみ鉄道はキハ52形の営業運転を終了すると発表。車両の老朽化などが理由です。いすみ鉄道線は、2024年10月に発生した列車脱線事故の影響で、現在も全線運休中。そのため、キハ52形による営業列車の運転は、2024年9月の臨時列車が最後となってしまいました。
2位【珍列車】所要16時間超えのロングラン「日本最長の寝台特急」異色列車の正体
例年多客期のみ走る「サンライズ出雲91・92号」。5月に運行されるこの臨時「91・92号」は、定期列車より所要時間が長いことが特徴。下り「91号」は東京~出雲市間で15時間11分、上り「92号」は16時間18分を要します。
3位【青函トンネル】北海道新幹線用150mレール輸送「牽引機は“銀釜”」に鉄オタ歓喜
北海道新幹線用150mレールの貨物鉄道輸送が開始。レール長150mのまま、かつ、青函トンネルを通過する貨物鉄道輸送は初の取組みです。牽引を担当したのは“銀釜”ことEF81形電気機関車「EF81 303」号機。SNSでは「にくい演出」との歓喜の声が上がっています。
4位【有楽町線】豊洲〜住吉延伸で東武スカイツリーライン直通、豊洲→押上が14分
有楽町線延伸(豊洲・住吉間)は、豊洲~東陽町を経由して住吉までを結びます。この整備により、豊洲駅から住吉駅間の所要時間を約20分から約9分に短縮する予定ですが、さらに東武スカイツリーラインにまで直通運転を拡大することで、押上、北千住の先までつながります。
5位【鉄旅オブザイヤー】グランプリはひたちなか海浜鉄道「最初で最後の」夜行列車
「鉄旅オブザイヤー」は、旅行会社の鉄道の魅力溢れるツアー商品をはじめ、旅行会社以外の一般鉄道旅行ファンによる夢の鉄道旅行企画を募集するもの。「読売旅行 ひたちなか海浜鉄道キハ205『最初で最後』の夜行列車2日間」がグランプリに選出されました。
以上、今週の鉄道ニュースBEST5でした。
・鉄道トレンド総研について
鉄道トレンド総研は、鉄道トレンド関する研究や調査の実施する調査機関です。鉄道にまつわる市場の現状と未来を分析し、社会へ発信する事を目的として、鉄道コラムニスト・東香名子が立ち上げました。利用客に密着した鉄道トレンドについて多数のジャンルで情報を発信していくことにより、公共交通機関としてだけでなく、エンタメ・カルチャーとしての鉄道を盛り上げ、鉄道業界および社会へ貢献してまいります。
すでに登録済みの方は こちら