週刊・鉄道ニュースBEST5◎1位【東海道新幹線】新型N700Sから発煙、モーター制御する「主変換装置」から2025/8/17〜23
1位【東海道新幹線】新型N700Sから発煙、モーター制御する「主変換装置」から
米原駅と岐阜羽島駅の間を走行していた東海道新幹線の新型車両「N700S」から発煙、モーターの出力を制御する「主変換装置」から煙が出たことが分かりました。JR東海は詳しい原因を調べるため、車両を自走させて、静岡県の工場に移動させる予定でしたが、急きょ取りやめました。
2位【四季島】満員ツアーを運休、クルーが休憩中に車内シャンパン飲酒で乗務停止
JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」が、車内サービスを担当するクルーの人繰りがつかず、発売済みのツアーを中止することになりました。クルーの一部が客用の酒を車内で繰り返し飲んでいたことが発覚し、乗務停止となったのが理由です。
3位【台湾新幹線】新型車の形式名は「N700ST」に。外観も発表、2027年デビュー
台湾高速鉄路は、新たに導入する車両の形式名やデザインを発表しました。新車両の形式名は「N700ST」。JR東海の新幹線最新型車両であるN700Sをベースとした車両で、Tは台湾を意味します。
4位【九州新幹線】3日間限定「球場の売り子」が生ビール車内販売、おつまみ付き
九州新幹線車内において、球場で実際に働く販売員による生ビールの提供を行います。実施は8月22日、29日、9月12日の3日間限定。サーバーから注がれる冷えたアサヒスーパードライを片手に、晩夏の涼が楽しめるようです。
5位【サンダバ】ピンクの681系、廃線の高架で「列車型レストラン」先行オープン
役目を終えた特急サンダーバードの681系車両が、体験型レストランに。京都の梅小路エリア活性化プロジェクトとして、廃線の高架を使った、列車型レストラン「FUTURE TRAIN」が先行オープンしました。
以上、今週の鉄道ニュースBEST5でした。
・鉄道トレンド総研について
鉄道トレンド総研は、鉄道トレンド関する研究や調査の実施する調査機関です。鉄道にまつわる市場の現状と未来を分析し、社会へ発信する事を目的として、鉄道コラムニスト・東香名子が立ち上げました。利用客に密着した鉄道トレンドについて多数のジャンルで情報を発信していくことにより、公共交通機関としてだけでなく、エンタメ・カルチャーとしての鉄道を盛り上げ、鉄道業界および社会へ貢献してまいります。
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