週刊・鉄道ニュースBEST5◎1位【何があった】JR貨物データ改ざんで全列車運行停止、北海道のタマネギも大打撃2024/9/8〜14
1位【何があった】JR貨物データ改ざんで全列車運行停止、北海道のタマネギも大打撃
JR貨物が検査データを改ざんしていたことがわかりました。不正が行われたのは、貨物列車などあわせて564両。ただ、11日になって新たに調査が必要な車両が300両見つかったため、JR貨物は全ての貨物列車の運行停止を発表しました。
2位【サンライズ出雲】点検中に廃車予定の旧やくも（381系）に接触、車両損傷し運休
米子市にある後藤総合車両所の車庫内で、定期検査のため「サンライズ出雲」を移動させた際、留置していた廃車予定の旧やくも（381系車両）に接触し、車両の一部が損傷しました。この影響で、10月のサンライズ出雲について一部運休すると発表しました。
3位【小田急】新型ロマンスカー、2029年デビューへ！ VSEの後継、設計に着手
小田急が新型特急ロマンスカーの設計に着手したと発表しました。2029年3月の運行開始を目指します。 新型ロマンスカーは30000形電車「EXE」の代替であり（「EXEα」を除く）、50000形電車「VSE」（2023年引退）の後継として位置付けます。
4位【上越新幹線】自動運転導入！ 28年度から半自動、その後運転士なし営業運転へ
JR東日本が、上越新幹線（東京―新潟）で2028年度から順次、自動運転を導入すると発表しました。需要に応じた柔軟なダイヤ設定が可能になるといい、北陸や東北の各新幹線でも導入していく方針です。
5位【最新調査】リニアは本当に必要？ 33.3％が「必要だ」、最多の42.2％は「わからない」
鉄道トレンド総研が、306人の男女を対象に「リニア中央新幹線」の必要性について調査しました。すると「必要だ」と回答した人は33.3％で、3人に1人が必要性を感じていることがわかりました。
以上、今週の鉄道ニュースBEST5でした。
・鉄道トレンド総研について
鉄道トレンド総研は、鉄道トレンド関する研究や調査の実施する調査機関です。鉄道にまつわる市場の現状と未来を分析し、社会へ発信する事を目的として、鉄道コラムニスト・東香名子が立ち上げました。利用客に密着した鉄道トレンドについて多数のジャンルで情報を発信していくことにより、公共交通機関としてだけでなく、エンタメ・カルチャーとしての鉄道を盛り上げ、鉄道業界および社会へ貢献してまいります。
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