週刊・鉄道ニュースBEST5◎1位【山陽新幹線】車掌に切符の問い合わせしようと「非常ボタン」で6600人に影響2025/1/4〜11
1位【山陽新幹線】車掌に切符の問い合わせしようと「非常ボタン」で6600人に影響
岡山駅構内に停車中だった新大阪発博多行きこだま849号の車内で、乗客が車掌に切符の問い合わせをしようとして、非常ボタンが押されました。このトラブルで、上下14本に最大23分の遅れが出て、約6600人に影響しました。
2位【駅弁】創業171年「湖北のおはなし」米原の井筒屋、駅弁事業から2月末で撤退
弁当の製造販売などを手掛け、今年で創業171年目を迎えた老舗「井筒屋」(滋賀県米原市)が、2月末で駅弁事業から撤退すると発表しました。滋賀の郷土料理を織り込み、冷めてもおいしいと評判だった人気弁当がなくなることに、ファンからは「残念」「悲しい」など惜しむ声が上がっています。
3位【井原鉄道】13駅で「ボランティア駅長」募集、応募資格は鉄道を愛する20歳以上
井原鉄道が、13駅の「ボランティア駅長」を募集しています。沿線のにぎわい創出に一役買ってもらう予定で「地域住民や鉄道ファンと一緒に井原線を盛り上げてほしい」と呼びかけ。応募資格は地域貢献の意欲があり、鉄道を愛する20歳以上の人。
4位【西武】元小田急の8000系「サステナ車両」5月末デビュー、改造後の車内を公開
西武鉄道が、小田急電鉄から有償で譲り受け改修工事を施した中古車両を、初めて屋外で自力走行させました。今後、複数の路線で試運転を行い、5月末頃から西武国分寺線で営業運転を始める予定です。大手私鉄間での車両の再利用は珍しい。
5位【リニア】鈴木知事「JR東海との協議、今年中の終了は困難」着工まで残り24項目
リニア中央新幹線をめぐり、静岡県が県内での着工の条件としているJR東海との協議事項について、鈴木知事は6日の記者会見で、生態系への影響など残る24項目の協議をことし中に終わらせるのは難しいという認識を示しました。
以上、今週の鉄道ニュースBEST5でした。
・鉄道トレンド総研について
鉄道トレンド総研は、鉄道トレンド関する研究や調査の実施する調査機関です。鉄道にまつわる市場の現状と未来を分析し、社会へ発信する事を目的として、鉄道コラムニスト・東香名子が立ち上げました。利用客に密着した鉄道トレンドについて多数のジャンルで情報を発信していくことにより、公共交通機関としてだけでなく、エンタメ・カルチャーとしての鉄道を盛り上げ、鉄道業界および社会へ貢献してまいります。
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