週刊・鉄道ニュースBEST5◎1位【富山地鉄】滑川-新魚津、岩峅寺-立山「廃線を通告」支援なければ来年11月に2025/7/27〜8/2

今週(7月27日〜8月2日)に配信したNewsletterから、反響が大きかったニュースをランキング形式でまとめました。
鉄道トレンド総研 2025.08.03
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1位【富山地鉄】滑川-新魚津、岩峅寺-立山「廃線を通告」支援なければ来年11月に

富山地方鉄道は、鉄道本線の滑川ー新魚津駅間と立山線の岩峅寺ー立山駅間について、支援が無ければ、来年11月に廃線にする方針を沿線自治体に伝えました。沿線自治体はこの秋にも存続の意思を示すことが求められることになります。

2位【津波警報】運転見合わせた東海道線や横須賀線など再開、計39万2000人に影響

津波警報の影響で多くの鉄道路線が運転を見合わせました。JR東海道線や横須賀線など順次、運転を再開しましたが、利用者ら合わせて39万2000人に影響が出たということです。

3位【国交省】混雑率「全国ワースト1位」の鉄道路線は? 混雑率調査結果を公表

国土交通省が、2024年度における都市鉄道の混雑率調査結果を公表しました。 三大都市圏において混雑率が最も大きくなったのは、東京都交通局日暮里・舎人ライナー。7時30分から8時30分までの間、赤土小学校前→西日暮里間の混雑率が、平均177パーセントに達しています。

4位【車両】東急の初代5000系「青ガエル」機械遺産に認定、現代の標準技術の基礎

日本機械学会は7月31日、「東急5000系電車」など6点を、「機械遺産」に認定したと発表しました。機械遺産とは、歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝えることを目的に、日本機械学会が認定するものです。

5位【東急新空港線】運行開始は2038年ごろ、蒲田~新駅間0.8km、下丸子駅にも停車

東急電鉄と羽田エアポートラインは、新空港線の整備計画を国交省に申請しました。計画概要によれば、運行開始時期は令和20年代の前半。起点は東急多摩川線の矢口渡駅~蒲田駅間、終点は京急蒲田駅付近とし、東急の蒲田駅を経由します。

以上、今週の鉄道ニュースBEST5でした。

・鉄道トレンド総研について

鉄道トレンド総研は、鉄道トレンド関する研究や調査の実施する調査機関です。鉄道にまつわる市場の現状と未来を分析し、社会へ発信する事を目的として、鉄道コラムニスト・東香名子が立ち上げました。利用客に密着した鉄道トレンドについて多数のジャンルで情報を発信していくことにより、公共交通機関としてだけでなく、エンタメ・カルチャーとしての鉄道を盛り上げ、鉄道業界および社会へ貢献してまいります。

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