週刊・鉄道ニュースBEST5◎1位【東北新幹線】乗客と乗務員の「話し合い」で大宮駅を31分遅れ出発、乗客400人に影響2024/7/28〜8/3
1位【東北新幹線】乗客と乗務員の「話し合い」で大宮駅を31分遅れ出発、乗客400人に影響
新函館北斗発東京行きの東北新幹線はやぶさ44号が、予定より約31分遅れて大宮駅を出発しました。 乗客の男女2人と乗務員が「話し合い」をしていたためだといい、ほかの乗客約400人に影響しました。JR東日本は「プライバシーがあるので詳細は明らかにできない」としています。
2位【混雑率】「新聞広げて読む」人もういない? 国交省が鉄道混雑率の表現変更
列車内で新聞や週刊誌を広げて読む人が少なくなったため、鉄道の混雑率を示す目安から、これらの例示が消えます。たとえば、現在の混雑率150%「広げて楽に新聞を読める」は、「肩が触れ合わない程度。ドア付近の人が多くなる」となります。
3位【酷暑】レールが曲がる? 東海道新幹線「運転見合わせ」も、JRが理解求める
JR東海は公式Xを通じて、酷暑による鉄道施設への影響を説明し、夏の晴天時でも新幹線に遅れや運休が出ることがあるとして、理解を求めました。想定以上の暑さになると、レールが曲がって脱線事故を引き起こす危険性があります。
4位【阪急】ラッピング列車「トムとジェリー号」爆誕へ、かわいすぎる社内外装飾
阪急が、「トムとジェリー」とコラボ企画を実施すると発表。ラッピング列車「トムとジェリー号」は、神戸線・宝塚線・京都線で1編成ずつ、計3編成(1000系・1300系)を使用。オリジナルデザインのヘッドマークを掲出、ドア横にはステッカーが貼付されます。
5位【マ?】17歳のアメリカ人撮り鉄「クレイジーな映像」撮るため列車を脱線させる
米国の17歳の撮り鉄ユーチューバーが〝クレイジーな映像〟を撮るためだけに列車を脱線させ、起訴されました。この少年は分岐器の位置を変え、脱線事故を引き起こしたとされています。少年のこの動画は50万回近く再生されています。
以上、今週の鉄道ニュースBEST5でした。
・鉄道トレンド総研について
鉄道トレンド総研は、鉄道トレンド関する研究や調査の実施する調査機関です。鉄道にまつわる市場の現状と未来を分析し、社会へ発信する事を目的として、鉄道コラムニスト・東香名子が立ち上げました。利用客に密着した鉄道トレンドについて多数のジャンルで情報を発信していくことにより、公共交通機関としてだけでなく、エンタメ・カルチャーとしての鉄道を盛り上げ、鉄道業界および社会へ貢献してまいります。
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