週刊・鉄道ニュースBEST5◎1位【京成】成田空港―押上に「新たな有料特急」新型車両で運行、すでに車両設計着手2025/5/18〜24

今週(5月18〜24日)に配信したNewsletterから、反響が大きかったニュースをランキング形式でまとめました。
鉄道トレンド総研 2025.05.25
誰でも

1位【京成】成田空港―押上に「新たな有料特急」新型車両で運行、すでに車両設計着手

京成電鉄が、成田空港と押上駅を結ぶ新型の有料特急を2028年度に導入すると発表しました。インバウンドが急増する成田と都心を結ぶ鉄道は、混雑や遅れが頻発。同社は「新型特急で利便性向上を図る」としています。

2位【三菱重工】次世代新交通システムの新ブランド「Prismo」市場に投入

三菱重工業は、環境に配慮した次世代新交通システムの新ブランド「Prismo(プリズモ)」を開発し、市場に投入したと発表しました。2000年代から全世界に納入してきた全自動無人運転車両システム(AGT)の「Crystal Mover」ファミリーの新ブランドです。

3位【発表】ブルーリボン賞に新型「やくも」ローレル賞に近鉄8A系と福岡市4000系

2025年のブルーリボン賞に選ばれたのは、特急「やくも」用の新型車両として製造された、JR西日本の273系です。ローレル賞には、近畿日本鉄道の8A系と、福岡市交通局の4000系が選定されました。

4位【画像あり】JR山手線、電車21本でパンタグラフ損傷。2日間で25万人に影響

JR山手線は22日夜、外回りの電車でパンタグラフが折れ曲がっているのが見つかり、同日の運転を取りやめ。新橋駅付近の架線設備でも断線が判明したため、23日は始発から外回りと内回りの全線で一時運転を見合わせに。2日間で計176本が運休し、約24万9000人に影響が出ました。

5位【都電荒川線】35年間活躍の8500形が「水戸岡デザイン」にリニューアルの衝撃

東京都内に残る路面電車の都電荒川線に、豪華列車「ななつ星in九州」などのデザインで知られる、水戸岡鋭治さんが手がけたリニューアル車両が導入されることになり、デザインが発表されました。

以上、今週の鉄道ニュースBEST5でした。

・鉄道トレンド総研について

鉄道トレンド総研は、鉄道トレンド関する研究や調査の実施する調査機関です。鉄道にまつわる市場の現状と未来を分析し、社会へ発信する事を目的として、鉄道コラムニスト・東香名子が立ち上げました。利用客に密着した鉄道トレンドについて多数のジャンルで情報を発信していくことにより、公共交通機関としてだけでなく、エンタメ・カルチャーとしての鉄道を盛り上げ、鉄道業界および社会へ貢献してまいります。

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