週刊・鉄道ニュースBEST5◎1位【JR西日本】幹部のパワハラ認定「23年1月の大雪で立ち往生」会議で激しい叱責2025/6/1〜7
1位【JR西日本】幹部のパワハラ認定「23年1月の大雪で立ち往生」会議で激しい叱責
JR西日本は、鉄道の安全管理体制に関する第三者機関の評価報告書を公表。23年1月、京阪神地区の大雪で多くの列車が立ち往生した事案を受けた会議で、経営幹部らが激しい叱責をした事例があったと指摘。パワハラと認定され、一部の幹部を処分しました。
2位【調査】電車内で「迷惑だな」と思うこと、53.9%の人が「大声での会話」と回答
鉄道トレンド総研が、306人の男女を対象に「電車内で迷惑だなと思うこと」の調査を実施しました。もっとも迷惑だと思われているのが「大声での会話」(53.9%)。半数以上の人が大声での会話を気にしているとわかりました。
3位【ドクターイエロー】T3編成、リニア鉄道館で展示終了。ファンが「人力」で搬出
名古屋市のリニア・鉄道館で、923形ドクターイエローT4編成の展示開始に伴いイベントが開かれました。イベントでは記念撮影をしたり、普段は入れない100系新幹線の食堂車でランチを楽しんだりしたあと、スタッフとともにT3編成の搬出作業を体験しました。
4位【山手線】パンタ損傷で運転見合わせ「工具の選択ミス」による施工不良と判明
先月、JR山手線で、断線した架線が列車のパンタグラフに当たり一部が曲がったため、長時間、運転を見合わせたトラブルで、JR東日本は6日、施工時の作業員のミスによる架線設備の施工不良が、原因だと明らかにしました。
5位【東北新幹線】2度の連結外れ、車両は別でも電気信号送る基板は同じだった
東北新幹線で走行中の「はやぶさ・こまち」の連結器が連続して外れたトラブルで、電気的な異常が発生した「こまち」はそれぞれ別の車両だが、連結器に電気信号を送る基板は同一だったことがわかりました。
以上、今週の鉄道ニュースBEST5でした。
・鉄道トレンド総研について
鉄道トレンド総研は、鉄道トレンド関する研究や調査の実施する調査機関です。鉄道にまつわる市場の現状と未来を分析し、社会へ発信する事を目的として、鉄道コラムニスト・東香名子が立ち上げました。利用客に密着した鉄道トレンドについて多数のジャンルで情報を発信していくことにより、公共交通機関としてだけでなく、エンタメ・カルチャーとしての鉄道を盛り上げ、鉄道業界および社会へ貢献してまいります。
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