週刊・鉄道ニュースBEST5◎1位【JR東】指名手配者の検知が目的の「駅の顔認証カメラ」を停止、日弁連が反発2025/10/19〜25

今週(10月19日〜25日)に配信したNewsletterから、反響が大きかったニュースをランキング形式でまとめました。
鉄道トレンド総研 2025.10.26
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1位【JR東】指名手配者の検知が目的の「駅の顔認証カメラ」を停止、日弁連が反発

JR東日本が、指名手配中の容疑者を検知して警察に通報する目的で首都圏の一部駅に設置していた顔認証機能付き防犯カメラを、今年7月に運用を停止したことが分かりました。日弁連がプライバシー侵害の恐れがあるとして利用中止を求めていました。

2位【最新調査】約半数の人が「新幹線や特急列車でイラッとした」経験があると回答

鉄道トレンド総研が「新幹線や特急でイラッとしたことはありますか?」という調査を行いました。「ある」と回答した人は49.7%と、およそ半数でした。一方で、「ない」と回答した人も50.3%と、ほぼ同数という結果になりました。

3位【京王】電車内に謎のQRコード「よく分からんPDFに飛ばされてえぐい」注意喚起

京王線の電車内に掲載された広告に謎のQRコードが貼られていたという目撃情報がネットで話題になっています。QRコードを貼られた広告主は「悪意のあるページへの誘導の可能性がございます」と注意を呼びかけています。

4位【西武】ラビュー車両で新型レストラン列車デビューへ、フルコースを車内で調理

西武鉄道は車内で調理したフルコース料理を楽しめる新たなレストラン列車を2028年3月から運行することを発表。特急「ラビュー」の車両をベースにレストラン仕様とした新型車両で、デザインはラビュー同様に世界的建築家の妹島和世さんが手がけます。

5位【のと鉄道】公募の新型車両デザイン「A案」に決定、電車が風を切って走る姿表現

のと鉄道が、新型車両の外装デザインを決定。8月に実施されたデザイン投票の結果、最多得票を得た「A案」を正式なデザインに採用することが決まりました。「能登の里山里海を吹き抜ける風」をイメージし、電車が風を切って走る姿を表現しています。

以上、今週の鉄道ニュースBEST5でした。

・鉄道トレンド総研について

鉄道トレンド総研は、鉄道トレンド関する研究や調査の実施する調査機関です。鉄道にまつわる市場の現状と未来を分析し、社会へ発信する事を目的として、鉄道コラムニスト・東香名子が立ち上げました。利用客に密着した鉄道トレンドについて多数のジャンルで情報を発信していくことにより、公共交通機関としてだけでなく、エンタメ・カルチャーとしての鉄道を盛り上げ、鉄道業界および社会へ貢献してまいります。

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